第20回酒田市土門拳文化賞奨励賞を受賞

中村明弘(写真集団影法師会員)
作品「風光るとき」(カラー30枚組)
■作品紹介 : (2014年3月18日朝日新聞より一部抜粋)
作品は13〜15歳の少年少女の写真30枚。2010年〜13年に撮影した。背景には山や川など奥行きのある風景が広がる。中村さんは「子どもから大人へと成長する難しい時期。それを乗り越えようとしている子どもたちの素の姿、輝きをとらえたかった」と話す。(中略)選考した写真家の大西みつぐさんは「大人の階段を上ろうとする彼ら彼女らに真摯に対峙し、風土の美しい光と風の中でその『肖像』を記録している」と評価した。(朝日新聞静岡総局/福地慶太郎)
■作品展 : 文化賞(山本真弓)奨励賞(中村明弘、内山真衣子、森島照雄)の受賞作品展は、3月23日〜4月23日に酒田市の土門拳記念館で、5月6日〜19日には東京の新宿ニコンサロン、さらに後日、大阪ニコンサロンにて開催される。